DMと自動化
インスタでDMが送れない原因と直し方
インスタでDMが送れない、届かないときの原因を、端末と通信、相手側の設定、ブロックの可能性、アカウントの制限、自動返信ツールの24時間・7日ルールに分けて整理します。
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このガイドの内容 · 7セクション
どの種類の失敗かを切り分ける
インスタでDMが送れないと感じる状況は、3つに分けられます。1つめは、メッセージが端末から出ていかず、再送の表示や失敗の警告が出たまま止まっている場合です。2つめは、送信はできたのに、相手が見ていない、返信がない場合です。3つめは、メッセージを代わりに送るツールを使っていて、一部は送れ、一部は送れない場合です。
対処はそれぞれ違います。1つめは、ほとんどが端末、通信、アプリの問題です。2つめは、たいてい相手の設定か、ブロックの問題です。3つめは、ソフトウェアが送るメッセージについてのMetaの規則で、厳しく、開発者向けのページに公開されています。Instagramのヘルプセンターは、メッセージが失敗するすべての理由を挙げていませんし、文言もよく変わるので、ここで説明するメニューやアイコンは目安として読んでください。表示は少し違うかもしれません。
メッセージが端末から出ていかないときの対処
順番に試してください。どれも1分もかからず、送れない問題の多くは最初の3つのどれかで直ります。
- 通信を確認します。Wi-Fiとモバイルデータを切り替えるか、機内モードのオンとオフを試します。ほかのアプリが動いているようでも、電波が弱いと、メッセージが止まることがあります。
- Instagramを完全に閉じて、開き直します。最近使ったアプリから上にスワイプして消すと、戻るだけでは消えない止まった状態が解消します。
- アプリを更新します。古いバージョンは、サーバーが期待する機能で失敗することがあります。アプリストアで更新を確認します。
- スマホを再起動してから、同じメッセージをもう一度送ります。
- 写真、ボイスメッセージ、長い文章ではなく、短い文字だけのメッセージを試します。文字は送れて動画が送れないなら、原因はアカウントではなく、ファイルやアップロードです。
- ログアウトして、ログインし直します。アプリに複数のアカウントがある場合は、送りたいアカウントにいるかを確かめます。
ヒント:パソコンのウェブサイト(instagram.com)で、同じメッセージを試してください。そこで送れるなら、原因はスマホかアプリです。両方で失敗するなら、アカウントか相手の側を見ます。
相手側にある理由
Instagramは、誰からのメッセージを受け取るかを、本人が決められるようにしています。ヘルプセンターには、Instagramの他のユーザーからのメッセージリクエストを、メッセージリクエストのフォルダに入れるか、まったく受け取らないかを選べること、リクエストは承認して初めてチャット一覧に表示されることが書かれています。そのため、フォローされていない相手にメッセージを送ると、相手が期待する場所に見えないか、まったく見えないことがあります。これは故障ではなく、設定です。
フィルターもあります。「Hidden Words」(非表示にする言葉)の中に、望まないメッセージリクエストを非表示にする設定があり、ヘルプセンターによると、詐欺や攻撃的な言葉、フレーズ、絵文字を含みそうなメッセージリクエストは、スパムのフォルダに入ります。この設定はほとんどのアカウントで初期状態ではオフで、ティーンアカウントでは自動でオンになります。見知らぬ人への最初のメッセージに、フィルターが嫌う言葉が入っていると、そこに入り、相手が探しに行かなければ見られません。
3つめの理由はブロックです。Instagramのブロックについての発表には、ブロックされた人に何が見えるかは書かれていないので、画面で見分けられる確かなサインはありません。相手のプロフィールが見つからず、メッセージが消えるように感じるなら、ブロックの可能性はありますが、DMだけでは確かめられません。
ヒント:同じメッセージを10回送り直さないでください。繰り返しは、受け取る側には最初の1通と同じに見え、同じメッセージを短時間に大量に送るのは、アカウントが制限されやすい行動です。
アカウントが制限されている可能性
Instagramは、アカウントの動きが自動化やスパムに見えると、一部の操作を一時的に止めることがあります。1日に送れるDMの上限を、確認できる公式のページでは、Instagramは公表していません。ネットで見る具体的な数字は推測です。言えるのは傾向だけです。つながりのない多くの人に、似たメッセージを短時間に大量に送るのは危険です。
新しい人にたくさんメッセージを送ったなら、1〜2日やめて、そのあと、すでに知っている人に、通常の、それぞれ違うメッセージを数通送ってください。アプリに警告が表示されたら、読んで従います。間違いだと思うなら、アプリ内の問題の報告か再審査のリクエストを使います。メニューの手順はバージョンで変わるので、掲示板の手順をなぞるのではなく、実際の画面で探してください。
メッセージの制限を「解除する」とうたうツールに、パスワードを教えてはいけません。アカウントを乗っ取られる典型的な手口です。
アプリや自動化がメッセージを送るとき
チャットボット、予約送信アプリ、自作のコードなどのツールがDMを代わりに送る場合、決まりはMetaのInstagramメッセージAPIから来ており、具体的です。自動化で「送れなかった」場合の多くは、次のどれかです。
| 起きたこと | ルール | 対処 |
|---|---|---|
| 書いたことのない相手にメッセージを送った | アプリが返信できるのは、Instagramのユーザーがアカウントに送ったメッセージから24時間 | 相手が先に書くのを待つか、別の方法で連絡する |
| 1週間たってからコメントに返信した | プライベートな返信は、コメントから7日以内に送る必要がある | 代わりにコメントの下に公開で返信する |
| ライブが終わってから、ライブのコメントに返信した | ライブのコメントへの返信は、配信中だけ | ライブ中に答えるか、公開の返信にする |
| 同じコメントに2通目のプライベートな返信を送った | この方法でコメントした人に送れるのは1通だけ | 相手が返信するのを待ってから、会話を続ける |
| フォローアップを送ったが、返事がなかった | フォローアップは、相手が返信した場合だけ、その返信から24時間以内に送れる | 最初のメッセージで質問し、答えてもらう |
| 個人アカウントである | アプリのユーザーはInstagramのプロアカウントが必要 | アカウントをビジネスかクリエイターに切り替える |
| 他人の投稿を共有しようとした | アプリのユーザーが、メッセージで使うメディアや投稿の持ち主である必要がある | リンクか、自分の投稿を送る |
大量に送るなら、2つの数字が重要です。Metaの概要は、投稿やリールのコメントへのプライベートな返信に1時間あたり750回、テキスト、リンク、リアクション、ステッカーを送るSend APIに1秒あたり100回の上限を挙げています。テキストはUTF-8で1,000バイト以下とあり、英数字なら数文のことですが、ひらがなやカタカナ、漢字は1文字3バイトなので、日本語だけなら約333文字が目安です。リクエストフォルダで30日を超えて返信のないメッセージは、APIでは返されません。
Metaは、24時間のウィンドウを超えてメッセージを送れる、ヒューマンエージェントタグも提供していますが、人が行うサポート用で、プロモーションを行う手段ではありません。
それでも直らないとき
問題が自分だけのものかを確かめます。友だちも送れない、他のアプリもおかしいなら、障害の可能性が高いので、待つのが答えです。自分だけ、しかも1つの端末だけなら、アプリの再インストールが最後の現実的な手です。ログイン情報が必要になるので、先に自分が把握していることを確認してください。
自動化なら、ツールが報告するエラーを、上の表と照らし合わせてください。ほとんどは時間の問題です。24時間のウィンドウと7日のプライベートな返信の期間が、失敗の大きな割合を占めます。これらのルールに従うよう作られたツール(MetaのAPIを使うInstagramの自動返信アプリなど)なら、範囲外のメッセージは、送って失敗するのではなく、送らずに飛ばします。
よくある質問
インスタのDMが、ある人にだけ送れないのはなぜですか?
その人の設定、ブロック、メッセージそのものに原因がある場合、ある人にだけ失敗し、ほかの人には届きます。その人に短い文字だけを送ってみてください。文字は届き、写真や動画が届かないなら、ファイルが原因です。何も届かないなら、ブロックやリクエストのフィルターを疑います。
インスタには、1日に送れるDMの上限がありますか?
確認できる公式のページでは、Instagramは上限を公表していません。スパムのように振る舞うアカウント(見知らぬ人に似たメッセージを素早く大量に送るなど)は、制限されることがあります。ネットにある具体的な数字は、確認されていません。公表されている上限は、APIを使うアプリ向けで、プライベートな返信が1時間に750回などです。
ブロックされたかどうかは、どう分かりますか?
DMだけでは確かではありません。Instagramのブロックの発表には、ブロックされた人に何が見えるかが書かれていません。プロフィールが見つからず、返信もないなら、ブロックの可能性はありますが、アカウントの停止、名前の変更、非公開の場合もあります。
自動返信ツールが、コメントした人にメッセージを送れないのはなぜですか?
Metaが認めるのは、コメントから7日以内の、コメント1件につき1通のプライベートな返信で、送れるのはプロアカウントだけです。ライブのコメントは配信中に送る必要があります。フォローアップは、相手が先に返信し、その返信から24時間以内に送る必要があります。
フォローしていない人にも、メッセージリクエストは届きますか?
届く場合がありますが、受け取り方は相手が決めます。Instagramでは、リクエストをチャットのリストに入れるか、メッセージリクエストのフォルダに入れるか、受け取らないかを選べます。攻撃的な言葉を含むリクエストは、非表示のフォルダに振り分けられることもあります。届いたことは、見たこととは限りません。