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インスタ自動DMツールの比較【国産と海外】
インスタの自動DMツールを、国産と海外で比べるときの見方を整理。無料プラン、料金の数え方、AI返信、LINE対応の有無と、Metaのルールがどのツールにも共通する点を説明します。
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このガイドの内容 · 8セクション
自動DMツールの違いはどこにあるか
インスタの自動DMツールの多くは、核になる機能が同じです。誰かが投稿やリールに言葉をコメントすると、ツールがコメントの下に返信し、DMを送ります。違うのは、料金の数え方、AIがあるか、FacebookやWhatsApp、LINEに対応するか、何がセットになっているかです。一方、Metaのルールは、どのツールにも共通です。
開示:この記事を公開しているDMFastも、比較に入っているツールのひとつです。DMFastには「当社」と付け、先頭には置きません。ほかのツールの情報は、各社の料金ページと製品ページから、2026年10月6日時点で記録したもので、ページに書かれていないことは載せていません。プランはよく変わるので、支払う前に最新のページを確認してください。
Metaの開発者向け資料によると、コメントへのプライベートな返信はコメントから7日以内に1通だけで、インスタライブでは配信中だけ返信できます。追加のメッセージは、相手が返信した場合だけ、その返信から24時間以内に送れます。どのツールも、これを回避することはできません。フォロワーへの一斉送信のように聞こえる約束をするツールには、どうやってこのルールの中に収めているのかを尋ねる価値があります。
国産ツールと海外ツールの見方
日本では、国産ツールが検索結果の上位に多く出ます。ASPIC(一般社団法人 日本クラウド産業協会)の記事「Instagram DM自動返信ツール比較11選。選定のポイントを紹介」(2026年9月11日更新、2026年10月23日に確認)は、BotBonnie、sikiapi、iステップ、エルグラム、Pegasus、Insight Seeker、DECA for Instagram、AutoReply、SAKIYOMIチャット、L-BUZZ、Rox Messageの11ツールを挙げています。記事は、BotBonnieをInstagram、LINE、Messengerなどのマルチチャネル対応、sikiapiをInstagramとLINEを統合管理するCRM搭載、iステップを公式APIを活用してコメントに応じたDM送信やアンケートに対応、エルグラムをInstagram内で販売から決済まで完結(無料プランあり)と説明しています。
この記事では、国産ツールの機能や料金を比較していません。各社の公式ページを確認してください。選ぶときの軸としては、次の点が分かれ目です。LINEが主な連絡手段で、InstagramのコメントからLINEの友だち追加までを一続きに管理したいなら、LINE連携のあるツールが向いています。DMFastはLINEに対応していません。
一覧:海外ツール(2026年10月6日時点の記録)
| ツール | 課金の単位 | 無料プラン | 最も安い有料プラン |
|---|---|---|---|
| Chatfuel | プラン+AIクレジット | なし(無料トライアルのみ) | Business 月20米ドル(年払いで18米ドル) |
| Inro | 月のアクティブな連絡先数 | 連絡先100、自動化3 | Pro 月12.99ユーロ(アクティブな連絡先500) |
| LinkDM | 月のDM数 | 1アカウント、DM1,000件 | Pro 月19ドル(DM25,000件、3アカウント) |
| Zorcha | プラン+AIクレジット | 自動化、DM、連絡先が無制限 | Pro 月14.99ドル(年払いで9.99ドル) |
| CreatorFlow | 月のDM数 | 1アカウント、DM500件 | Pro 月15ドル(年払いで12ドル) |
| Reachlee | プランの段階 | DM1,000件、連絡先100 | Pro 月9ドル |
| SendPulse(チャットボット) | 購読者数 | 購読者500、メッセージ10,000件 | Pro。購読者数に応じた価格 |
| respond.io | プラン+連絡先+ユーザー | なし(7日間のトライアル) | Starter 年948ドル(月79ドル) |
| DMFast(当社) | プランの段階。AIはクレジット | 月100人、1アカウント | Pro 月9ドル。Growth 月14ドルでAI返信 |
価格は各社の表示通貨のままです。為替で円換算が変わるため、円には直していません。インドの販売者向けのツール(SuperProfile、Topmateなど)は、日本のかたには関係が薄いため省いています。
コメント→DMを無料で始めたいとき
コメントでキーワードを送ってもらい、資料やリンクを渡したいだけなら、無料プランでも多くをまかなえます。問題は、どの上限に先に当たるかです。DMの数か、連絡先の数か、機能か、アカウント数か。
- LinkDM:無料プランで、投稿とリールのコメント、ストーリーズへの返信とメンション、Facebookのコメントに対応し、月に1アカウントでDM1,000件まで。無料プランのDMにはLinkDMの表示が付き、外すのと、各コメントへの公開返信にはProが必要です。
- Zorcha:自動化、DM、連絡先は無料でも無制限で、「フォローをお願いする」ステップも含まれます。DMで電話番号やメールアドレスを集めるのはProからです。
- CreatorFlow:月500通の自動DMが永続無料で、コメント→DMとストーリーズへの返信に対応します。フォローのゲートとメールのゲートはProとGrowthです。ページはInstagramのみを対象にしています。
- Inro:無料プランは、月のアクティブな連絡先100とアクティブな自動化3つ。Proはアクティブな連絡先の数で価格が決まるので、リストが増えると費用が上がります。
- Reachlee:月に1,000のDMと100の連絡先まで無料ですが、表示が付きます。Facebookページ、フォローの確認、予約送信は月9ドルのProからです。
比較のコツは、DMの上限(LinkDM、CreatorFlow)、人数の上限(Inro、DMFast)、上限はないが機能が制限される(Zorcha)の、どれかを見分けることです。リールが急に伸びそうなときに驚くのは、DM数の上限です。
AI返信が必要になるとき
キーワードの自動化は、事前に考えておいた質問にしか答えません。AI返信は、考えていなかった質問に答えるもので、クレジット制や上位プランになるため費用は高くなります。
- Chatfuel:AIがリードを見極め、Businessには月20米ドル分のAIクレジットが含まれます。HubSpotやSalesforceなどのCRMとネイティブに連携します。
- Inro:自社サイト、オファー、料金表を学習し、人に引き継げるAIエージェントがあります。ClaudeやChatGPTからInstagramを操作できるMCPサーバーもあります。
- Reachlee:DMとコメントへのAI返信は、月14ドルのGrowthから、AIクレジット1,000つきです。
- Zorcha:自分で書いたFAQの一覧(無料20件、Pro 40件)から答えるAIです。
DMFastのAI返信は、Growthプラン(月14ドル、1,000クレジット、1返信につき1クレジット)にあり、事業者が提供した情報だけをもとに書かれます。ChatGPTとClaudeから使えるMCPサーバーもあります。どちらも、AI返信を見ないで放置してよいことにはなりません。最初の1週間の会話は読んでください。
FacebookやWhatsApp、チーム受信トレイが必要なとき
多くのクリエイターには、Instagram専用のツールで十分です。WhatsAppでも販売する事業や、複数人でメッセージに答えるなら、別の種類の製品が必要になります。
- ChatfuelはWhatsApp、Instagram、Facebook、ウェブチャットに対応し、料金ページにはWhatsAppの一斉キャンペーンが載っています。
- SendPulseのチャットボットは、Instagram、Facebook Messenger、WhatsApp、Telegramなど7つのチャネルを1つのビルダーで扱えます。無料プランは購読者500までで、Proは購読者数で価格が決まります。
- respond.ioは、WhatsApp、TikTok、Instagram、Facebookのチャットをチームの共有受信トレイにまとめます。年948ドルからで、追加のユーザーと連絡先には費用がかかります。
- Instagram中心のツールでFacebookページに対応するもの:LinkDMは全プランでFacebookのコメントにDMを送り、ReachleeはProからページを運用できます。
DMFastは、Instagramのプロアカウントと、Facebookページ(Messenger)に対応しています。WhatsApp、LINE、TikTok、Threads、個人のInstagramアカウントには対応していません。主なチャネルがLINEやWhatsAppなら、LINE連携のある国産ツールや、Chatfuel、SendPulse、respond.ioのほうが合います。
後悔しない選び方
- 先にチャネルを決めます。Instagramだけか、Facebookも使うか、LINEが中心か、WhatsAppの事業か。選ぶツールがそれぞれ変わります。
- 自分の課金の単位を見積もります。DMの数か、連絡先か、AIクレジットか、プランか。ヒットしたリール1本分のコメントを見積もって、どの上限に先に当たるかを確かめます。
- 最初のメッセージを確かめます。Metaのルールでは、コメントした人への最初のDMにできることは限られます。ツールのデモは、そうは見えないことがあるので、自分で試します。
- 2つのツールの無料プランで、同じキーワードを、別々のリール1本ずつで動かします。
- どのツールにも、Instagramのパスワードは渡さないでください。公式APIのツールは、Meta自身のログイン画面から連携します。
ヒント:無料プランの制限は、有料プランの制限の予告編として読みます。フォローのゲートやメール収集を無料で外しているツールは、リストが増え始めたその瞬間に、アップグレードしてほしいと考えているのが普通です。
よくある質問
インスタの自動DMツールは、使っても問題ありませんか?
MetaのAPIを使うツールなら、そのルールの範囲内で問題ありません。コメントから7日以内に1通のプライベートな返信、追加は相手が返信してからです。Instagramのパスワードを求めるツールやボットは別で、アカウントを危険にさらします。
無料で使えるインスタ自動DMツールはありますか?
2026年10月6日時点の記録では、LinkDM、Zorcha、CreatorFlow、Inro、Reachlee、DMFastに無料プランがあります。上限は異なります。Zorchaは、DMと連絡先が無制限です。ほかはDM、連絡先、機能のどれかに上限があります。国産ツールの無料プランは、各社の公式ページで確認してください。
自動DMツールで、フォロワー全員にDMを送れますか?
Metaの公式ツールでは送れません。メッセージが届くのは、コメントした人かメッセージを送ってきた人で、Metaの時間枠の中だけです。一斉配信をうたうプランには、24時間ルールの中でどう動くのかを尋ねてください。
AI返信は必要ですか?
最初は必要ありません。キーワード返信で、よくあるケースはまかなえます。AIは、DMでさまざまな質問が来るときに役立ちますが、費用がかかり、確認も必要です。数週間分の実際の会話を読んでから足してください。
LINEに対応しているツールはありますか?
ASPICの記事は、BotBonnieとsikiapiがLINEにも対応すると紹介しています。この記事が取り上げた海外のツールでは、ChatfuelとSendPulse、respond.ioがWhatsAppに対応しています。DMFastはLINEにもWhatsAppにも対応していません。